砂の美術館 |
☆砂・美術館☆ |
砂の美術館ここでは、鳥取砂丘の新名所となっている砂の美術館についてご紹介したいと思います。 |
◎ 鳥取砂丘の広大な地には、「自然の力」によって風紋や砂柱、 砂連等の造形美がほどこされてきました。 この砂に「人の力」がプラスすることで、鳥取砂丘にしかない 魅力的な造形美が誕生しないか・・・ 子供の頃に砂場や砂浜で砂遊びをした経験はだれにでもある はず。この広大な鳥取砂丘で、大人にしかできない砂遊びをして みようじゃないか。・・・ こんなところから、2006年11月18日(土)、鳥取砂丘に 「砂の美術館」がオープンしました。 野外常設された砂像群はすべて鳥取砂丘の砂で制作されて います。 これらの砂像群は夜間にはライトアップされ、照明による 幻想的な夜の美術館を浮かび上がらせています。 どの作品も完成度が高く、まさに「その作品、砂にして究極」 といわしめるものです。 以下に、第1期展示作品の一部をご紹介したいと思います。 ■ 受胎告知・・・キリスト教の聖典である新約聖書に書かれて いるエピソードのひとつ。「聖告」、「お告げ」ともいいます。 一般に、マリアに天使のガブリエルが降り、聖霊によって キリストを身ごもったことを告げる出来事。サン・マルコ修道院に フラ・アンジェリコが描いた壁画、レオナルド・ダ・ヴィンチによる 絵画などが傑作として知られています。 ■ ピエタ・・・聖母子像のうち、十字架から降ろされたキリストを 抱く母マリア(聖母マリア)の彫刻です。沢山の芸術家がピエタを 製作しており、中でもミケランジェロが1499年に完成させた、 現在のバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂にあるものが有名 です。 ■ サンピエトロ大聖堂・・・ローマのバチカン市国南東端にある カトリック教会の総本山。サン・ピエトロは「聖ペトロ」の意で、 キリスト教の使徒ペトロ(ペテロ)のイタリア語読みに由来します。 カトリック教会の伝承によれば、サン・ピエトロ大聖堂はもともと 使徒ペトロの墓所があったところに建立されたとされ、キリスト教の 教会建築としては世界最大級の大きさを誇ります。 ※なお、この砂の美術館、展示を期間でくぎって行っている ようですので、遠方からのご来館の際には、下記の問合せ先に お問い合わせのうえ、ご来館していただいたほうが確実と思われ ます。 参考までに、第1期展示の日程について下記に記しておきたいと 思います。 ◎第1期展示(イタリアルネサンス): 2006年11月18日(土)〜2007年1月3日(水) 営業時間:9時〜22時 ライトアップ時間:18時〜22時 料金:開館記念の為無料 連絡先:鳥取市観光コンベンション推進課 (TEL : 0857-20-3227) 駐車場:あり(無料) |
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