鳥取の文化・歴史 |
☆鳥取の文化・歴史スポット☆ |
鳥取の文化・歴史スポットここでは、鳥取の文化・歴史スポットについてご紹介したいと思います。 |
■ 鳥取民芸美術館・・・鳥取駅からすぐの所にあります。にぎやか な繁華街の一角に、白壁土蔵造りの落ち着いた建物が目を引き ます。 この美術館の特徴は、単なる民芸品の陳列ではなく、平凡な職人 の素晴しい作品や素朴な大衆の実用品に真の美を見出し、多くの 職人が研鑽しあう場となっていることです。 所蔵品は約6000点にものぼり、日本、中国、朝鮮のほか、 諸外国の古民芸品が多数展示されています。その種類も、陶磁器 をはじめ、木漆、竹藤、染織、絵画、金工、石工などバラエティ豊か です。なかでも李朝白磁、朝鮮茶碗、大津絵、沖縄紅型などは 見応え十分です。 隣接の「たくみ工芸店」では、作品の販売もされており、「たくみ 割烹」では郷土料理も味わえます。 また、民芸美術館の入口には童子地蔵尊があり、江戸末期の石地 蔵147体が安置されています。 住所: 〒680-0831 鳥取県鳥取市栄町651 開館時間: 10:00〜17:00 お休み: 毎週水曜日 料金: 一般500円、70才以上、学生無料 問い合わせ先: 鳥取民芸美術館 0857-26-2367 アクセス: JR「鳥取駅」から徒歩5分 ■ 因幡万葉歴史館・・・因幡国守・大伴家持が万葉集の最後を 飾る歌を呼んだ古代文化の地として知られています。 歴史館には、鳥取市国府町に伝わる古代文化を一同に集め、 最新のニューメディアを駆使したわかりやすく楽しめる新しいかたち の文化的ミュージアムです。 住所: 〒680-0146 鳥取県鳥取市国府町町屋726 開館時間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)0 お休み: 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館) 料金: 一般・大学生500円、小中高生無料 問い合わせ先: 因幡万葉歴史館 0857-26-1780 アクセス: JR「鳥取駅」駅前バスセンターから 「日ノ丸中河原行」のバス「因幡万葉歴史館口」 下車、徒歩10分 ■ 因州和紙・・・300年の歴史を持つ鳥取県東部地方の和紙 製造は、山間部に育つ良質のミツマタ・コウゾを原料に、長く農村 の家内工業的な副業として乙女たちの手によって製造されて きました。 明治・大正にはいると、県及び製紙組合の指導育成により、 ミツマタの栽培、品質改良及び製紙法などが改善された為、 因州和紙の品質は向上し、とくに独特な民芸紙の考案は、因州紙 の名声を全国的なものにしました。 昭和40年、設備の近代化に伴い、各種手すき和紙が生産され、 国内はもとより、海外輸出も行われ、因州和紙の文化は各国で 好評を博しています。 ●主な製品 画仙紙、半紙、工芸紙、障子紙等 ●生産者組合 因州和紙青谷協同組合 〒689−0501 気高郡青谷町大字青谷4063−11 (青谷町商工会内) 電話 0857−85−0408 佐治因州和紙協同組合 〒689−1316 八頭郡佐治村福園37−3(佐治村商工会内) 電話 0858−88−0540 ●あおや和紙工房・・・和紙に関する文化や伝統を伝承する施設。 自分のアイデアで世界に一枚だけの和紙作りに挑戦でき、でき あがった和紙は、壁掛けやランチョンマットなど、さまざまな使い方 ができます。本館では、季節ごとにテーマを変えた企画展を開催 しているほか、常設展示では、和紙の歴史・文化などについて 展示しています。 因州和紙製品を多数取り揃えているミュージアムショップ、レスト ランも併設しています。 住所:鳥取市青谷町山根313 営業:午前9時〜午後5時 (体験受付は午後4時30分まで) 休み:月曜(祝日の場合は、翌日休) 交通:JR青谷駅から日ノ丸バス小畑行きで11分、 あおや和紙工房下車すぐ 駐車場:無料 ■ 荒木又右衛門(玄忠寺)・・・寛永11年(1634)11月7日、 荒木又右衛門は鳥取藩士である義弟・渡辺数馬を助太刀して、 数馬の弟源太夫を斬った河合又五郎を、伊賀上野・鍵屋の辻で 討ちました。 日本三大仇討ちのひとつ「伊賀越仇討」と呼ばれるこの事件は、 又五郎が旗本の応援を受けたことから、池田藩と旗本の確執にも 発展しました。又右衛門、数馬ら3人は、又五郎を守る10数人との 血闘に勝利をおさめ、天下に名をあげました。又右衛門は慶長6年 (1601)伊賀国荒木村の生まれ。柳生新陰流の極意を受け、 寛永15年、鳥取に迎えられ、同年8月28日死去しました。 玄忠寺には、荒木又右衛門の墓と荒木又右衛門遺品館が あります。 実際に決闘に使われた太刀や鎖かたびら等多数の遺品資料は 必見、人気の文化的観光地となっています。 所在地: 鳥取県鳥取市新品治町176 アクセス: JR鳥取駅→日ノ丸バス西品治町経由 鳥取大付属行きで7分、 バス停:新品治町下車、徒歩5分 車アクセス 中国道佐用IC70km1時間20分 駐車場: あり 料金: 拝観300円 営業時間: 9〜16時 休業日: 不定休 問い合わせ先 TEL:0857-22-5294 ■ 鳥取城跡・鳥取県立博物館・仁風閣・・・鳥取城は久松山の 山麗に築かれた中世以降の城です。山名氏の時代に、砦として 築かれたのがその誕生だと言われています。 天正8年(1580)から始まった羽柴秀吉の鳥取城攻めは、毛利の 武将吉川経家の切腹により幕を閉じ、秀吉側の武将宮部継潤が 入城しました。慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いで西軍についた 宮部家に代わって、池田備中守長吉が入城し、近世の鳥取城の 基礎を築きました。 明治12年(1679)、城の建物が撤去され、現在はお城と石垣を 残すのみとなっています。しかし、戦乱の時代に戦闘防備を重視 して建築された郭とその後、城地を広げて増築した郭が一体となり、 中世以降から近代以降への経過を現在に伝える極めて貴重な史跡 として学術的に重んじられています。 また、久松山のふもとには、鳥取県立博物館・仁風閣もあり、 歴史・文化の色が漂う地となっています。 ◎鳥取県立博物館・・・昭和47年に鳥取城跡に建てら れた総合博物館です。館内には地学や生物、考古民俗、 史料、美術などの常設展示のほか、さまざまな特別展示 や各種のイベントが行われています。なかでもオオサン ショウウオの飼育展示や砂丘に関する資料、藩政史料 などは見応えたっぷりです。 中国地方随一を誇る文化施設として、子供から大人 まで幅広く利用されています。 住所: 〒680-0011 鳥取県鳥取市東町2-124 開館時間: 9:00〜17:00、4月〜10月の 毎週土曜日は19:00まで(入館は閉館30分前まで) お休み: 毎週月曜日(祝日の場合、翌平日)、 国民の祝日の翌日、※企画展開催期間中は無休 料金: 180円(20名以上の団体150円)、 学生以下・70才以上・障害者・要介護者および その介護者は無料 問い合わせ先: 鳥取県立博物館 0857-26-8042 アクセス: JR「鳥取駅」から 「砂丘、湖山、賀露方面行」のバス「西町」下車、 徒歩10分 ◎仁風閣・・・鳥取県立博物館の対面に立つ白い洋館。 1907年(明治40)、鳥取藩主の子孫池田仲博侯爵が 別邸として建てた洋館で、同年、山陰を旅行した皇太子 (のちの大正天皇)の宿舎となった。本格的な洋風木造 建築の例として国の重要文化財指定。2階バルコニー からは、美しい池泉回遊式の宝隆院庭園が望める。 所在地: 鳥取県鳥取市東町2-121 アクセス: JR鳥取駅→日ノ丸・日交バス 砂丘方面行きで6分、バス停:西町下車、 徒歩5分。 またはループ麒麟獅子バスで8分、 バス停:鳥取城跡下車、徒歩2分。 車アクセス 中国道佐用IC国道373・53号70km 1時間30分 駐車場: なし(日・祝日は、観光客用に近くの道路 に駐車帯が作られているようです) 料金: 入館150円 営業時間: 9〜17時 休業日: 月曜、祝日の翌日 問い合わせ先 TEL:0857-26-3595 |
|||||||||||
|
Copyright(C) 鳥取砂丘にきなんせ All Rights Reserved |