鳥取・伝統芸能 |
☆鳥取の伝統芸能紹介☆ |
鳥取の伝統芸能ここでは、鳥取の伝統芸能についてご紹介したいと思います。 |
■ 因幡の傘踊り・・・そろいのゆかたに白鉢巻、大小百数十余の 鈴のついた華麗な絵模様の長柄の傘を打ち振り勇壮活発に踊る 他に類のない郷土芸能で、無形文化財に指定されています。 この起源は、徳川時代の末期、因幡地方に大干ばつが続いた とき、その雨乞いのために踊られた事にあります。 村の古老が三日三晩、雨を願って笠踊りを続けたところ、その悲願 が天に通じ、ついに慈雨に恵まれたと伝えられています。 天下泰平と五穀豊穣を祈願し、年を経るにしたがって研究と工夫が 重ねられ、今日の傘踊りとなりました。 ■ 麒麟獅子舞・・・因幡地方の獅子舞は、「きりん獅子頭」が多く、 頭をきりんに形どった竜頭型で、てっぺんに角1本を生やして、 両眼は巨大に見開いており、朱に塗り上げた上に金箔がほどこされ ています。主に笛によって舞い、これに太鼓や鐘がともなってうたれ ます。 ■ 貝殻節おどり・・・浜村温泉に伝わる貝がら節踊りは、独特の 哀調を帯びたメロディーと帆立貝漁に向う漁夫たちの櫓こぎの リズムにのせて、漁夫たちの苦しい労働をあらわした踊りです。 追分のような哀調と、日本人の民族的哀感に一致した素朴さを もつ貝がら節は、民謡としても全国的に知られています。 |
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